普ふ通つう，友とも達だちには正しょう直じきでいてほしいと思おもうものです。エホバも，友とも達だちに正しょう直じきでいてほしいと思おもっています。でも，不ふ正しょう直じきな人ひとが多おおい世よの中なかで，正しょう直じきでいるのは簡かん単たんではありません。いつも正しょう直じきでいるなら，どんな良よいことがあるでしょうか。

1. 正しょう直じきでいる一いち番ばんの理り由ゆうは何なに？

いつも正しょう直じきに行こう動どうすることは，エホバを愛あいし敬うやまっていることの証しょう拠こです。エホバは私わたしたちが考かんがえることや行おこなうことを全ぜん部ぶ知しっています。（ヘブライ 4:13）私わたしたちが正しょう直じきに行こう動どうする様よう子すを見みて，喜よろこんでくれます。聖せい書しょにはこう書かかれています。「エホバは，欺あざむく人ひとをひどく嫌きらい，正しょう直じきな人ひとたちを親したしい友ともとする」。（格かく言げん 3:32）

2. いつも正しょう直じきでいるにはどうしたらいい？

エホバは，「真しん実じつを語かたり合あいなさい」と言いっています。（ゼカリヤ 8:16，17）ですから私わたしたちは，家か族ぞく，同どう僚りょう，クリスチャンの兄きょう弟だい姉し妹まい，役やく所しょの人ひとなど，誰だれと話はなす時ときにも，うそをついたり，相あい手てに間ま違ちがった印いん象しょうを与あたえることを言いったりしないようにします。もちろん，何なにかを盗ぬすんだり人ひとをだましたりもしません。（格かく言げん 24:28とエフェソス 4:28を読よむ。）税ぜい金きんもきちんと払はらいます。（ローマ 13:5-7）このように，「何なに事ごとにおいても正しょう直じきに行こう動どう」します。（ヘブライ 13:18）

3. 正しょう直じきに行こう動どうするとどんな良よいことがある？

正しょう直じきな人ひととして知しられると，人ひとから信しん頼らいされます。会かい衆しゅうの安あん心しんできる家か族ぞくのような雰ふん囲い気きに貢こう献けんでき，良りょう心しんが痛いたむこともありません。また，正しょう直じきでいるなら「私わたしたちの救すくい主ぬしである神かみの教おしえを飾かざる」ことになり，クリスチャンではない人ひとたちがエホバに引ひき寄よせられます。（テトス 2:10）

 もっと調しらべよう

5. どんな時ときにも正しょう直じきに行こう動どうする

 6. 正しょう直じきでいることは自じ分ぶんのためになる

正しょう直じきに行こう動どうすると，自じ分ぶんに不ふ利りになることもあるかもしれません。でも長ながい目めで見みると，何なにをするにも正しょう直じきでいるのが一いち番ばんです。詩し編へん34編ぺん12-16節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• 正しょう直じきな人ひとが良よい人じん生せいを送おくれるのはどうしてですか。

1. 夫ふう婦ふが互たがいに対たいして正しょう直じきだと，2人ふたりの絆きずなが強つよくなる。

2. 正しょう直じきに働はたらくと，雇やとい主ぬしから信しん頼らいされる。

3. 正しょう直じきに行こう動どうしていると，良よい市し民みんとして知しられるようになる。

 まとめ

エホバは友とも達だちにどんな時ときにも正しょう直じきでいてほしいと思おもっている。

復ふく習しゅう

• いつも正しょう直じきでいるにはどうしたらいいですか。

• 真しん実じつを隠かくしておけると考かんがえるのが愚おろかなのはどうしてですか。

• あなたがどんな時ときにも正しょう直じきでいたいと思おもうのはどうしてですか。